【続報】あと数年で多くの遊漁船業者が廃業するかもしれません!

まずはじめに。

「船舶安全法施行規則等の一部を改正する省令案」へのパブリックコメントに関して、沢山の方にコメントしていただけました。

この場を借りて、御礼を申したいと思います。ありがとうございました。

沢山の方に共感していただき、海でのご案内中もいろいろなご意見をお聞きしました。また、同じ遊漁船の先輩船長たちとも情報交換やお話しを聞いたりさせていただき、このままではこの業界が壊れてしまう危機感がより一層芽生え、「このままじゃいかん!」という気持ちでいっぱいです。

つい先日、県の水産課と国土交通省の方の説明会に参加してきました。

正直、説明会を聞いて納得できるものではありませんでした。

ですが、

パブリックコメントの反響が大きかったため、現時点では設備に関しては検討中とのことです。

とりあえず、すぐに決まることではなさそうです。

でも、近い将来に設備は必要になると思っています。

この設備の設置には条件があり、平水域なら設置する必要はないそうです。有明海は鬼池付近までは平水域になるため、それ以上西に行かなければ設置する必要ありません。

ですが、春の真鯛釣りや青物釣り、ハタ系の根魚釣りは富岡近辺となる事が多く、富岡だと平水域外になり設置が必要になります。

もし施行された場合、平水域のみの案内とするか、設備を設置して遠方も対応できるようにするかは、その時に考えます。

施行されるまでは、遠方も案内していきたいと考えています。

まだ検討中とのことですが、お役所の方たちに言いたい!!

当事者たちや専門家の方たちともっと議論してください。

遊漁船を生業にしている人達が沢山います。

ただでさえ、燃料費の高騰や増税、物価高で苦しい状況です。

これ以上我々を苦しめないでください。お願いします。

うみてん 川西