鯛ラバがおもろい時期になってきました!

簡単には釣れないが、釣り方がハマれば爆も夢ではない!

この時期の鯛ラバ案内はすごく難しい・・・。魚が居る場所に案内しても、鯛の食い気が無いとほとんど食わない。なぜかって、やっぱり産卵の前後だからとしか言いようがない。

突然、ドカン!って感じでなんの前触れもなくデカいのがかかってきたりするのがこの時期。潮の流れや天候による水温の変化も関係あるとは思うが、潮がええ感じに流れても食わず、「潮が枯れて、もうダメか・・・」と思っても突然バタバタとアタル時もある。

で、長年鯛ラバして一つ言えることは、

ってこと。カラーやサイズ、カーリーとかストレートとか、はては鯛ラバの種類(値段)とかは二の次でいい。

安かろう高かろうは関係ない。どんな鯛ラバでもしっかり基本をすればアタリはある。

でも、その日の当たり鯛ラバは確かにある。たとえば、「今日のネクタイはストレートがいいかな」とか「カラーはピンクがいいかな」とか。

どんな鯛ラバでもアタリはある。でも、鯛ラバの種類でアタリの数は変わる。ネクタイのことでいうと、アタリ10回中ストレートが3ならカーリーが7とかは良くある。

でも釣れてる人と釣れて無い人が同じ鯛ラバ(カラーも同じ)でやっても、釣れない人は釣れない。これは、明らかに着底後の巻きと、どの層まで巻いているかになる。(まぁ、巻き速度も少しは関係あると思うが)

何が言いたいのかというと、

だ。

私が鯛ラバをするときは、以下の順序で鯛ラバ変更する。

  • 1番最初はこの時期の1番実績のあるカラー、サイズ、重さにする。この時期なら赤ヘッド(80g)のラバーとネクタイはピンク。ネクタイの長さは短め
  • 上記の鯛ラバでアタリが無い場合は、ちょっと地味にする。赤ヘッド、ネクタイは茶か赤。ネクタイの長さは短め
  • それでもアタリが無い場合は、自作のビンビンスイッチもどきを投入。これでカーリー系ならアタルか確認する
  • ビンビンもどきでアタリがあるなら、そのままやり通すときもあるが、一度鯛ラバに戻して、ネクタイのサイズを長いものに変える。
  • ネクタイの長いのでアタルなら、ネクタイの長いものでカラーローテーションする

でも、このリストを最後までするにはまる半日以上と時間がかかるので、だいたいが上から3つ目くらいまで。ネクタイの長さは結構重要だが、これは乗船しているほかの人を見ればわかるので、他人の釣果も参考にする。

巻き速度に関して言えば、

パワーギアでもハイギアでも、スピナーベイトを意識した巻き速度にしている。まぁ、この辺も人それぞれ。自分の好きな巻き速度ですればいい。

ちょーデッドリトリーブがいい時もあるし、早巻きで「ガっつーん」ってかかるときもある。

でも着底後の巻きとある程度上まで巻くっていうことは意識したほうがいい。特にこの時期の鯛は少し浮いている(中層近辺)ことが多い。そのへんも意識しながら釣りをすると、一気にアタリの数は増えると思う。