
僕らのアイドル、ガラカブちゃん
鯛狙いの外道で釣れてくるガラカブ。アタリが少ない時なんか、「ガラカブでも釣れんかなー」ってちょっと底を意識した釣りになっちゃいます。
私は結構この魚好きです。小学生では、海釣りの素晴らしさを教えてくれた魚です。
船釣りでも最近は20㎝前後くらいがアベレージ。25㎝を超えるサイズは稀で、30㎝にもなれば、船の上で外道なのにヒーローです。
釣れてうれしいガラカブですが、釣れすぎると困りもの。でも、この下処理さえ覚えていれば、どんな料理にでも使える食材に早変わりです。
材料
- ガラカブ15㎝~20㎝

しっかりと鱗を取って頭を取ります。
ガラカブの鱗は小さいので比較的簡単に取れます。しっかりと鱗を取ります。
鱗が取れたら、そのまま頭を落とします。写真のように胸ヒレ、腹側のヒレが取れるよに斜めに包丁を入れて落とします。頭を落とすときは一緒に内蔵も取りましょう。

尾ヒレ、背ヒレを落とします。
尾ヒレは包丁で落とし、背ヒレは料理ハサミで切り落とします。

尻ヒレは包丁で落とします。
尻ヒレはちょっと固いので、包丁で落とします。身側を包丁で切ればすんなり切れるます。

水洗いしてバットに並べれば下処理完了です。
水洗いで内蔵、血合い、鱗を綺麗に洗い流します。しっかりと血合いを取らないと臭みになりますので、ササラなどで綺麗にするのがおススメです。
これで下処理は完了です。煮つけ、みそ汁、唐揚げなど、いろいろな料理に使えます。時間もかからずにできるので、沢山釣れたら試してみてください。