30㎝以上のサバはしめ鯖にしてみましょう。

しめ鯖って結構簡単です!

今年は30㎝超えにサバが周ってきているみたいで、先日も30㎝クラスのサバが何匹か釣れました。脂ののり具合はともかく、サバは味噌漬け、ゴマサバ、などなど、味付けした調理が向くように思います。たぶん、さっぱりしているせいかもしれません。

今回はしめ鯖を紹介します。はっきり言って簡単です。味付けなどの難しいことは全然ありません。是非挑戦してほしい料理です。少しまったりとして少し酸味があって、酒に合う事間違いありません!

材料

  • サバ 30㎝~40㎝
  • 米酢(なければ穀物酢でもかまいません。米酢のほうが酸味は抑えられます。)
  • 塩:1匹アタリ小匙1
  • 穀物酢(洗い用)
  • 昆布

頭を落として3枚に下ろします。

頭を落として、三枚に下ろします。サバは骨もきつくないので、大名おろしで捌きます。難しくはありません。骨に沿って包丁をいれれば簡単に3枚おろしができます。

塩をして冷蔵庫で1時間寝かせます。

塩は満遍なく身に降ります。多くてもあまり意味が無いので、塩焼きの時よりも多めにふる感じでOKです。冷蔵庫で寝かせるときは少し傾けて寝かせます。塩で水気がでますが、臭みがある水なので身には触れないようにしてきます。

お酢と水の混合液で塩を落とすために洗います

水のみでもいいのですが、お酢と水の混合液で洗った方がいいです。(混合比1:1)これは、あまり身に水を含ませたくないのが理由です。できればお酢だけ洗うのがベストです。塩を落とすためだけですので流水よりボールに溜めて洗ったほうがいいです。

米酢と昆布を入れて。サバを入れます。

米酢と昆布を入れて、サバを漬けます。ヒタヒタになるくらいがいいのですが、酢がもったいないのである程度酢を入れたらキッチンペーパーを引いてしみ込ませるのもいいです。そのほうが米酢をある程度少なくてすみます。要は米酢をサバの身に満遍なく染みわたればOKです。漬け時間は15分~1時間くらいです。いろいろ試してみて好きな漬け時間を決めてください。一般的には15分から30分ですが、私は3時間から1日漬ける時もあります。(夏場とかは酸っぱい方が好きなので漬ける時間は長いです。)

腹骨と小骨を取ります

腹骨と小骨を取ります。小骨は小骨取り専用がいいです。とげぬきでもできますが、何故か身が媚びり付いてくるので、できれば専用がいいです。
腹骨は掬うように落とせばOKです。
※写真は生のサバです。本来はもう少し白い色をしてます。

薄皮を剥ぎます。

薄皮を剥ぎます。手で剥げます。包丁は必要ありません。

切り方平造りで

皮を剥いだら平造りで切ります。

盛り付ければ完成です。

大葉や大根をひいて刺身を盛ります。

少し酸味が効いたしめ鯖。暑くなってくると食べたくなってきます。私焼酎で一杯ですが、日本酒が最高に合う刺身だと思います。簡単にできるので一度はチャレンジしてみてください!