生タコのお刺身(下処理も掲載してます。)


生タコは湯でタコより上品な味です。

生タコはスーパーなどにはほとんど売ってもらず、釣り人ならではの料理になります。
ねっとりとした身に醤油とわさびで食べると、酒が止まらなくなりますので注意してください。

【材料】
タコ:1キロ~2キロ
粗塩(なければ普通の塩):大匙2~3(1匹あたり)

1.塩もみしてヌメリをとる(冷凍すれば楽にできます)

タコの頭に内蔵がありますので、タコの頭をひっくり返して内蔵を取ります。
粗塩を1掴み(大匙1)をタコにふり、胴体から足までヌメリを取っていきます。
ヌメリが取れてきたら、一旦流水で洗い流します。
まだヌメリがある場合は、再度粗塩をふりヌメリを取ります。塩もみ→流水を2回から3回繰り返えします。
指で撫でてみて「キュッ」となれば、ヌメリは取れている証拠です。(取れていないとヌルッとします)
その日に食べず、生タコにもしない場合は、内蔵が付いたまま袋に入れて冷凍庫に入れます。
内蔵もそのままで流水もせず、釣れた状態のままで冷凍庫に入れます。
冷凍庫に入れた翌日、カチカチになったタコを自然解凍し解凍後は内蔵を取って流水で洗い流してください。この方法だと簡単にヌメリが取れます。(冷凍庫で三か月くらいは大丈夫です。)

2.足先を切る

生タコにする場合は、タコの足先は必ず取って(切る)ください。
タコの足先は細菌が多いので、食あたりを防ぐために切ってください。(湯でタコの場合は切る必要はありません。)

3.皮を剥ぐ

生タコの場合は皮を剥ぎます。(食感をよくするため)
皮をひっぱりながら包丁で切って剥いでいくと簡単にできます。一回で全部取ろうとはせずに、切れる箇所をゆっくり丁寧にすればそれほど難しくなくできます。

4.そぎ切りにし、お皿に盛り付ければ完成

そぎ切りにして盛り付けます。
私としては九州醤油にわさびで食べるのが最高においしいと思ってます。
生タコって食べる機会は少ないと思います。是非天草のタコで生タコを食してみてください。ハマること間違いなしです!

 
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