鯛の昆布締め

昆布締めは、昆布からでる旨味(グルタミン酸)と魚の旨味の相乗効果でたいへんおいしくなります。
日持ちもでき、3日~5日間ほどは保存しておいしく食べれます。
醤油を少し垂らして食べても良し!そのまま食べても良し!で飽きがありません。
余った昆布は佃煮やお吸い物、天ぷらなどにしてもOkです。
下処理は「刺身(下処理も掲載しています)」で紹介していますので、参考にしてください。

【材料】
鯛:1キロ~2キロ
ショウガ:1/2かけ
お酢:適量
塩:適量

1.サクにした鯛をそぎ切りします

サクにした鯛をそぎ切りにし、気持ち薄く切ります。
身の太さはお好みでも構いません。自分の食べやすい大きさでOKです。
寝かす時間や身の大きさで味が変わります。
何回か作ってみて、自分好みの昆布締めを見つけてみましょう。

2.昆布にお酢を塗る

昆布にお酢を塗ります。満遍なく塗ってください。
キッチンペーパーを少し浸してから塗ると良いです。

3.昆布に鯛の切り身を敷き、塩とショウガを散らす

昆布に鯛の身を敷いて、その上に塩とショウガを散らします。
塩とショウガも沢山散らす必要はありません。気持ちサラっと散らす程度で良いです。

4.サランラップで巻いて、重しを置いて寝かせて完成

この料理の一番のポイントと行っても過言ではありません。サランラップで巻いて必ず重しを載せて冷蔵庫で寝かせてください。
鯛の切り身の太さにもよりますが、早ければ3時間くらい寝かせればできあがりです。私は一晩寝かせたものが一番好きです。
昆布からでる旨味でねっとりした刺身が味わえます。ショウガもアクセントとなり、日本酒にぴったりの料理です。