鯛の塩焼き

鯛ラバで一番良く釣れる足裏~1キロ前後の鯛が塩焼きにはぴったりです。
塩焼きと言っても、塩加減や焼き方で味が変わる料理です。
自分が一番好きな塩加減や焼き加減でおいしい塩焼きを作ってみましょう。
下処理は「刺身(下処理も掲載しています)」で紹介していますので、参考にしてください。

【材料】
鯛:1キロ前後の鯛
塩:適量

1.焼く前の準備

鯛に火が通りやすいように切り込みを入れます。私は斜めに切り込みを入れますが、バッテンや側線に沿って切り込みを入れても構いません。
塩を適量ふってください。減塩の方はふりすぎに注意です。料亭などはかなり濃いめに塩をふってます。(化粧塩もしているため)満遍なくさらっとふるだけでもおいしくいただけます。
塩をふったら、10分ほど寝かします。10分寝かすと、水分が出ますので焼く直前で拭き取ります。この水分は臭みの元です。ただし、新鮮なものは焼く直前に塩をふるのもOKです。私はちょっと固い目の身が好きなので、塩をして身を固くします。
昔は塩をふったらキッチンペーパーでくるみ一晩寝かせて、それを翌日に焼いて食べてました。身が締まってちょっと干物っぽくてうまいです。

2.グリルで焼く

焼きはグリルが一番いいです。焼く前に10分ほど火を入れてグリル内を温めておきます。

グリルが温まったら、鯛を入れます。
最近のグリルは焼き機能があるので活用してください。
焼き機能が無い場合は、弱火でじっくりと焼くのが基本です。1キロクラスの鯛なら15分~20分ほどかけて弱火でじっくりと火を通します。

3.付き合わせにレモンやすだちを添えて完成

焼きあがったら、レモンやすだちを添えて盛り付ければ完成です。熱いうちに食べるのがグーです!

※写真では頭が右側に盛り付けてますが、通常は左で盛り付けます。