湯引き

鯛やチヌなどは湯引きも楽しめます。
湯に通すことで、皮がコリコリし、身に旨味も増しておいしいです。
刺身に飽きた人や、弾力のある刺身が食べたい方にはうってつけの料理です。
下処理は「刺身(下処理も掲載しています)」で紹介していますので、参考にしてください。
湯引きは写真の右上のお刺身になります。

1.サク(皮付き)を湯通しする

湯通しする前にボールに氷水を用意しておきます。
皮面を上にしキッチンペーパーを被せ、お湯をゆっくりかけます。身が縮みますので湯をかけ終わったら、すぐに氷水に入れます。
キッチンペーパーを被せることで、身に余計な熱が入らないようにします。

2.氷水には全体が浸かるように

氷水に浸けるときは、全体が浸かるようにしてください。
十二分に熱を取ったら、氷水から出して水気をしっかりと取ります。

3.刺身にする

切り方は「切りかけ作り」が良いのですが、面倒な方はひら作りで身幅を薄く切ってください。太いと皮が固くて噛み切れません。
盛り付け方は大葉などの上に刺身を置くと、見た目も締まって綺麗です。ご自由にどうぞ。