タコのゆで方

 

タコのゆで方は三者三様、人によってだいぶ違います。
ゆで時間から、ゆでる前の下処理、タコを大根で叩くなど人それぞれです。
こんなにも種類が多のは「柔らかくしたい」という理由があります。
ヌメリ取りは「生タコのお刺身」で紹介していますので、参考にしてください。

【材料】
タコ:鍋に入れた時にしっかりと浸かるサイズ
お酢:適量
醤油:適量

1.鍋に火をかけ、グラグラ沸いたらタコを入れる

鍋に水を入れて火をかけます。水の量は必ずタコを入れてもしっかりと浸かるように多めに入れてください。タコが多すぎると火の通りが悪くてしっかりとゆであがりません。
沸騰してきたら、お酢と醤油を一回し入れてください。量はお好みですが、お酢2に対して醤油が1の割合です。お酢を入れることでやわらかくなり、醤油の塩分で浸透圧となり旨味が増します。(醤油の代わりに塩でもOkです。)
お酢と醤油を入れて再度グラグラ沸いてきたら、タコを足から入れていきます。タコの足が「クルッ」と巻きながらゆっくりと入れていきます。※一気に入れてはいけません。

2.7分ゆでたら火をとめる

グラグラと7分ゆでたら火を止めて5分放置します。

5分放置したら、タコをひっくり返し(頭と足を逆にする)また5分放置します。

ひっくり返す理由は、鍋の上下で温度差があるため、均等になるためにひっくり返します。
このゆで時間も人それぞれです。10分ゆでる人もいれば、3分しかゆでない人もいます。ただし、あまりゆですぎると固くなるので、自分好みのゆで時間を見つけてください。

3.粗熱を取れば完成

ゆであがったら、鍋からタコをざるにあげます。

粗熱が取れたら完成です。お刺身や唐揚げ、煮つけなど多種多様の料理に利用できます。